街角からの主張 05-06 一覧

頼むさかいに。

 クリーニング屋さんです。前のエントリーと似たような名前の付け方ですね。

 なお、このお店はチェーン店なのだそうです。命名会議の様子や他の候補等を教えてもらいたいところです。 地元のお客さんたちからは、「プリーズクリーニング」を略して「プリクリ」なんて呼ばれたりするんでしょうか?(私だったら呼びます。)
 フォントも非常にイイ味出していますね~。「ン」という字も右上から左下に払う字だったっけ?と思わず混乱してしまいます(嘘) あと、横棒のみで構成する字が固まっているため、クロスワードのように上から一二、横から一二と読めなくもありません(笑)
 
 当ブログでは居酒屋さんとラーメン屋さんを多く扱っているという認識はありましたが、クリーニング屋さんも意外と面白い店が多いですね。気が付くと結構扱っていました。
 サービス精神溢れる方が多い業界なのでしょうか?侮れません・・・。今後も注目していきたいと思います。


アミューズメントアドベンチャー

 「言葉の意味は良く分からんがとにかくすごい勢い」を感じます。

 ゲームセンターでした。店名の「アミューズメントアドベンチャー」を直訳しますと「娯楽冒険」となり、一気に小松崎茂 画伯風の絵の付いた昔の少年向け雑誌のようなかほりが漂ってきます。
 なんと言ってもフォントのチョイスと色使いがいいですね。生真面目な人がサービス精神を出そうと試みたような感じです・・・。

 ところで今日居酒屋で聞いた、面白かった酔っ払いの言葉は「も~う、俺の人生反復横飛びっ!」(最後声が裏返る)でした。どんな行ったり来たりの人生だったのでしょうか・・・。


対象は真鯉のみ?

 こどもの日に欠かせないものですが、故意に子供向けでなくしているような気がします(笑)

 「こい」「恋」にも「来い」にも掛けていそうですね。あとは入店を請い願う濃いキャラクターの店主が居て欲しいと思いました。
 なお「・・・」と間を置き、溜めを作った意図を知りたいところです。どんなメッセージがこめられているのでしょう?

 ところで、私にとって端午の節句(及びこの時期)の楽しみは、なんと言っても新茶に柏餅です。今年も調子付いて飲み過ぎ&食べ過ぎました・・・。


巨大資本に負けるな

 そばとカレーライスととんかつが食べられる立ち喰いスタンドだそうです。

 「うめ~や」です。とんかつも立ち喰いできるのは珍しいですね。
 一見ぶっきらぼうな店名と受け取られますが、店主の掛ける思いはひしひしと伝わってきます。「や」は「屋」に掛けているのでしょうか?筆で書いたようなフォントもイイ感じですね。江戸っ子が喋っているような雰囲気が出ます。

 非常に気になるのが、となりの店が「ジャパニーズファストフードの雄」であることです。メニューで被るのは「カレーライス」と「カレー丼」くらいですが、キャラクター自体はモロ被りです。_| ̄|○ うーん、先に出店しているだろうになぁ。
 ものすご~く応援したくなります・・・。


永住権取得!?

 お高級住宅街にあるオサレなお店でランチを食べたのですが、お腹がいっぱいになってしまいまして、腹ごなしの散歩をしていたところに見つけたアパートの名前です。

 「永住荘」さんです。アパートなのになぁ。でも大家さんの夢や思いがひしひしと伝わってきます。
 で、このアパートがどんな建物かといいますと「先程までのオサレな雰囲気は夢だったのか?それとも今夢を見ているのか?」と自問自答したくなるようなイイ味出した建物なのです。

 名前に「荘」が付いていたり表札が釘で打ち付けられた薄いプラ版であることから、想像ついた方もいらっしゃるかもしれません。パラボラアンテナさえなければ名作マンガ『男おいどん』大山昇太「おいどんは男の中の男ど!!」と叫びながらパンツ一丁で出てきても全くおかしくないような感じです。そういえば彼は自分の住むアパート「下宿館」に永住していそうな勢いでした。 洗濯物の干し方や住人の自転車の並べ方もイイ感じです。

 お高級住宅街にあるという地理的違和感をすっ飛ばして、時代的違和感を強く感じます。こういう物件が学生街でも下町でもないところに残っているんですねぇ~。 私は懐かしい感じがして結構好きです。オサレなお店のランチの思い出はすっかり霞みました。
 永住荘ふぉーえばー! ヽ( ´∀`)ノ

追記:このアパートのある地域は1966年まで「永住町(ながすみちょう)」という町だったそうです。それ故アパートの名前は、私が思っていた「えいじゅうそう」ではなく、町の名前に因んだ「ながすみそう」となりますね。改めて良いお名前だと思いました。そしてやはり1966年以前から存在するアパートのはずで、同じく改めて歴史を感じます。


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