街角からの主張 05-06 一覧

総合的だよ。

  雑居ビルの側面に掛かっておりました。手作り感溢れるイイ味出した看板です。

 チェッカーズの名曲「ギザギザハートの子守唄」の一節に倣うならば「研究所だと言うけれど何を研究するのだろう?」という感じです。看板のシンプルさが能面のような顔をした研究員を勝手に想像させます。

 個人的に催眠術は興味がありまして、もし勉強してある程度習得できたら、自分にかけて心配性の度合いを減らしたいと思っております(笑) 東大和の“謎の集団生活”首謀者は本を読んで独学で身に着けたそうですし、何とかなりませんかねぇ?


おことわりの町

 本当に重点地区なのか疑わしくなります(笑)

 どの層に向けた啓蒙看板なのでしょう?絵といい標語といいかなり呑気な感じです。 もし子供に対しての啓蒙看板だとしても、この子供っぽさには当の子供達も少し面食らうと思います。


 しかし、突然「ドロボーさんおことわりの町」と宣言されても、泥棒側はおいそれと「わかりました」とはいきませんね。たとえ「さん」付けで刺激を抑えられてもです。
 願わくは、ドロボーさんがこの看板を見て憐れみの気持ちでも抱いてくれれば・・・回り回って防犯に役立ちそうです。

 ところで、真鯛を持った方の職業は何でしょうか?確実に魚屋さんの衣装ではなく「寅さん」チックな衣装ですね。真鯛を持ってこの運動に参加する理由込みで気になります。
 あと私の友人が昨日パーマに失敗し、向かって右端のお母さんのような頭になってしまったそうでして、個人的にタイムリーでした。


気を付けろ

 これからがシーズンと言えるでしょうか・・・。

 「中学男子のお前に何が分かる!」という突っ込みは置いておいて、とりあえず作ってみたという趣きの看板なのに長年残されているだろうところがなんとも言えませんね。命令形で始まっているのに最後が「ご対面」と丁寧語なところも少し笑いを誘います。体言止めで余韻を残そうとしても無駄です。( ̄ー ̄)ニヤリ
 なによりも「“大人”が“子供”に無理に作らせている」のがものすごく見え見えなところに多少の苦々しさを感じます。

 でも少しでも効果があることを真面目に祈りたいです。「実は痴漢に対して改心を狙った看板なのだ」と思うことにすれば苦々しさも減るっつうもんです。
 それにしても、こういった“ドラクエのモンスター方式”で突然現われる変質者に女性はどう対処するのがいいんですかね?まず大声を出して怯まないでいるべきでしょうか。


「うん僕、次のテストも頑張るっ」

 三社祭の中、伝法院通りで見つけました。

 以前ご紹介したこちらと同じ系統に属するディスプレイですね。別に一番なんか狙っていないだろう、遠くを見つめる目が印象的です。
 ちなみに彼が着せられているのは忍者の衣装なのだそうです。「一番」の手ぬぐい(?)の後ろに掛かっている黒い衣装とサイズ違いのものです。彼がものすごーく健気に思えるのは私だけでしょうか?去来するさまざまな思いを押し殺して任務に着いている・・・そんな表情のように見えてきます。

 画像右側に掛かっている衣装はきっと町娘のものですね。


藤木かい?藤木なのかい?

 包装機器を扱っている「フジキカイ」さんという会社だそうです。仕事の打ち合わせが終わり会社に戻るときに、空を見上げて見つけました。私の悪い癖なのですが人目をはばからずニヤッと笑ってしまい、きっと怪しい奴だと思われたことでしょう。


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