サッカー 一覧

バルサ日本ツアー2007 おまけ

 前回のエントリーのおまけです。

 イニエスタがオッサンぽくなっていました。学習塾の似合う少年から青年をすっ飛ばしてオッサン化してしまうとは・・・♪思春期に少年からオヤジに変わるぅ~ (ウソ。好きな選手なので応援しています。)
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 試合前の控え組の様子です。リフティングテクニックについて話しているようでした。エスケーロが実演し、モッタとマキシ・ロペスがディマスとジョバニ・ドス・サントスに話しています。「窓際族が期待の新入社員に仕事の仕方について語る」ような感じに受け取ってしまいました。おまけにエスケーロのリフティングは成功しないし・・・。
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 平日の夜だったので空席は目立ちましたね。画像は試合中のホーム側ゴール裏です。
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 ライカールト監督は親善試合にもかかわらず、真面目に勝ちたがっておりました。線審に何度もクレームをつけたり・・・、テクニカルエリアを出てしまい第4審判に止められたり・・・
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 前半終了後、マルケス選手とホナウジーニョがユニフォーム交換をしていました。ホナウジーニョのお腹はやや絞れていないようです。
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 マリノスの控え選手が全員アップしている中、アップもそこそこに一人立ち止まって試合に見入ってしまう鈴木師匠です。
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 この後、後半15分から試合に出ましたが満足できましたでしょうか?

 ホナウジーニョとマキシ・ロペスの交代シーンです。このときマキシ・ロペスは観客と一緒にホナウジーニョに拍手をしています。良い人だ・・・。君のサッカー人生に幸多からんことを。
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 最後に選手紹介で唯一うまく撮れたエトーを載せておきます。
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 オシム日本代表監督もこの試合を感心しながら見ていたようで、

日本代表のオシム監督がU―22日本代表の反町監督とともにバルセロナ戦を観戦した。「サッカーはこういうふうにやるものだという参考になったでしょう。コンディションが良くてベストだったら、どんなチームになるか。想像力がかき立てられる」。昨年のFIFA最優秀選手の投票で1位にエトオ、2位にロナウジーニョを選ぶなどバルセロナの戦術を好んでいるだけに、ご満悦だった。 (スポーツニッポンより)

 シーズン中の内容に、大いに期待の持てる試合でした。


バルサ日本ツアー2007

 「早野監督の思い出作り」ことFCバルセロナ・オン・ツアー・ジャパン2007(対 横浜Fマリノス戦)に行って参りました。
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 今シーズンバルサが獲得した選手達はまさに補強と言うにふさわしい納得のいく人ばかりでして、なおかつ若手の台頭もあり、彼らがどんな組み合わせで出場するのかわくわくしながら日産スタジアムに向かいました。

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 スタメンはこちら
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 フォーメーションと得点者は以下の通りです。(試合は1-0でバルサが勝利しました。)

開始時フォーメーション
     ホナウジーニョ    
エトー          アンリ
  イニエスタ   チャビ   
     トゥーレ・ヤヤ      
シウビーニョ   ザンブロッタ
  オレゲール テュラム   
      バルデス      

終了時フォーメーション
     マキシ・ロペス     
ジョバニ       エスケーロ
 イニエスタ    クロッサス  
     トゥーレ・ヤヤ      
ザンブロッタ     オレゲール
   モッタ   テュラム    
      ジョルケラ       

得点:ジョバニ(75分)
交代:ジョバニ(←アンリ 46分)
    ジョルケラ(←バルデス 46分)
    モッタ(←シウビーニョ 64分)
    クロッサス(←チャビ 80分)
    エスケーロ(←エトー 84分)
    マキシ・ロペス(←ホナウジーニョ 87分)

選手に関する寸評です。
ホナウジーニョ:前半はかなりミスが多く30点、後半は生き生きと切れた動きを見せ、楽しそうにプレーしていて80点、というところです。後半の動きを続けてくれていたら今年はやってくれそうです。
エトー:身体にキレがあり、かなり良かったです。決勝点アシストのスルーパスも良かったですし、惜しかったシュートや抜け出しもありました。
アンリ:動きがエレガントです。しかし周りとの連動にはまだまだ時間がかかりそうでして、過度な期待はせず気長に見ることにします。
チャビ:「鬼キープ」健在です。カラコーレスも見られました。
イニエスタ:彼がボールを持っているときが一番安心して見られます。ボールの奪取も頑張っていました。
トゥーレ・ヤヤ:抜群の安定感です。チームやゲームの流れを落ち着かせることのできる選手だと思いました。今後の活躍が非常に楽しみです。
ザンブロッタ:今日は可もなく不可もなくというところでした。でも両サイドでプレーできる彼は貴重な存在です。
シウビーニョ:相変わらず良い人そうです。アンリとの「元アーセナルホットライン」というものは特に見られませんでした・・・。
オレゲール:ポカの多かった頃が遠い昔のように感じます。
テュラム:ツアーを嫌がっていた割りに、対人プレーにいいところを見せてくれてホッとしました。
バルデス:山瀬選手のシュートもきれいに弾きましたし終始安定しておりました。ところで何で坊主頭にしたのでしょうか?
ジョバニ・ドス・サントス:若者らしく溌剌とプレーしていて良かったです。MOMおめでとう。得点の他にも惜しいシュートが多く選出は納得です。
ジョルケラ:結構足技がうまいところを見せてくれました。彼が第二キーパーというのは安心できます。
マーク・クロッサス:背筋を伸ばしてボールを散らしていて、ペップの若い頃を思い出しました。かなり似ています。
モッタ:何故かセントラルでプレーしていました。試合終了時はキャプテンマークを巻いていまして、良い思い出になったかもしれません。
エスケーロ:試合前、カメラ目線でちゃらちゃらしていたのはいただけませんが、良いチームに移籍できますように・・・。
マキシ・ロペス:懸命にプレーしておりまして性格の良さは相変わらずです。良いチームに移籍できますように・・・。

 バルサの選手はサービス精神があって好きですね。本当はもうちょっと得点シーンを見たかったところですが、シーズンにとって置きましょう。

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 今年も来てくれてありがとう。嫌がらずに是非また来てね。


バルサBの新監督にペップが

 公式サイトのニュースより

★バルサBの新監督にグアルディオラ 2007.06.21 18:15
 ジョセップ・グアルディオラが、今度は監督としてバルサに帰ってくる。来期より2シーズン、バルサBの新監督として元バルサのキャプテン、グアルディオラが就任することになった。明日木曜日(21日)にジョアン・ラポルタ会長、チキ・ベギリスタイン・テクニカルディレクター、下部組織責任者ホセ・ラモン・アレッシャンコ等同伴の下、正式に発表される予定だ。

 今年はボージャンの活躍はあったものの、4部落ちしてしまい散々だったバルサBですが、少し光が見えてきたような気がします。カンテラっ子の憧れペップがカンテラを指揮するわけですから、選手達も燃えないわけにはいかないでしょう。(クロッサス辺りは特に?) フットボール美意識の高い人なので、私もバルサBの今後に期待せずにはいられません。
 前々回の会長選挙では現会長ラポルタ氏の対抗馬ルイス・バサット氏の陣営に「目玉」扱いで居たので、少々意外な人事だったとは思います。

 変な政治の駆け引きに巻き込まれず、ペップとバルサBが成長できますように・・・。


メッシ・メッシ・メッシ

 個人的には不満の残るクラシコでしたが、メッシの今日のハットトリックはスターとしての経歴書に必ず載るものだと思うので、記録に残しておくことにします。

バルセロナ 3-3 レアル・マドリー

        エトー     
ホナウジーニョ     メッシ
        デコ     
  チャビ      イニエスタ
       マルケス     
プジョール テュラム オレゲール
       バルデス      

交代:シウビーニョ(エトー 46分)
   デコ(モッタ 71分)
   グジョンセン(マルケス 81分)

得点:メッシ(11分・28分・91分)

警告:オレゲール(黄:13分・45分→赤)
   マルケス(黄:28分)
   チャビ(黄:45分)
   デコ(黄:52分)

 両チームともチャンピオンズリーグで敗退した直後だったのと、チーム状態が悪いのとで、あまり注目のされないクラシコでしたね。試合開始前のマスゲームは今日も素晴らしかったのですが、試合自体は警告が多くて結構荒れたものでした。

メッシ:君がいなかったと思うと・・・。やはりバルサの宝はここ一番に実力を発揮してくれます。バルサのエンブレムを撫でながら何度もキスをしているところもファンの心をくすぐります。もう何も言うことはありません。これからもよろしくお願いします<(_ _)>
バルデス:なんで代表に定着しないのでしょう・・・。メッシもそうですがビクトル・バルデスがいなかったら早々に負けが決まっていたと思います。今日も素晴らしかったです。
エトー:メッシの3点目のときはベンチから駆けつけて抱きついて祝っていました。問題も起こすけど憎めない奴です。
オレゲール:1つ目のイエロー+PKは厳しかったよね。
テュラム:ファン・ニステルローイへのナイスアシストはちょっと・・・。でも1対1は強かったです。
イニエスタ:彼がボールをキープしているときが一番安心してみていられます。すごい選手になりました。

 セビージャ戦・リバプール戦・マドリー戦・・・と私同様低調な1週間でした。でも私はバルサを信じています!
 この試合は今日の時点では不満の残るものでしたが、何年か経ってみたら意外に楽しめる内容のものになるかもしれません。一応DVDにしておこうと思いました。


FIFAクラブワールドカップ2006 おまけ

 前回のエントリーのおまけです。

 先ずは3位決定戦から・・・

 3位決定戦のチケットは決勝と抱き合わせセットだったので両方見ないと損なのですが、入りが悪かったです。決して安いチケットではないのに・・・。
 一番人気があった選手はクラブアメリカのブランコ選手で、次が同じくクラブアメリカの“ピオホ”クラウディオ・ロペス選手というところでした。ブランコ選手は後半途中からの登場でしたが、サイドからの突破が効いていて往年の活躍を思い出しました。

 私の印象に残った選手はアルアハリのアブトレイカ選手です。動きがしなやかで優雅なところは「アフリカのジダン」のニックネームに恥じないものでした。

 あとは同じくアルアハリのフラビオ選手のボディーバランスのよさが光っていました。
 応援の声はアルアハリ>クラブアメリカでしたね。 クラブアメリカは10人くらいで応援していまして、寂しかったです。

 次に決勝戦

 試合前に披露されました。準備されている方が居るんですねぇ~お疲れ様です。ちなみに垂れ幕は3位決定戦前にフライングで出されていて、慌てて片付けておりました。「ご愛嬌」ですね。
 注目されていたインテルナシオナルのアレシャンドレ選手は確かにスター性を感じました。

 でもプジョールの顔を押さえたりして、したたかさもなかなかのものです。さすがブラジル人。
 バルサの次世代の星、ドスサントス選手とマーククロッサス選手です。

 今大会出番はありませんでしたが、セレソンにおける「有望株枠」(ビスマルク・ホナウド・カカー等)帯同のようなものでしょうね。うまく育ってもらいたいものです・・・。
 応援の声はインテルナシオナル>バルセロナというところでした。“サポーター”と“ファン”の違いなのでしょうか。

 その他

 オープニングセレモニーの模様です。意外に地味でした。この大会が世界に浸透してきたら派手になるかもしれないですね。
 試合終了後、バルサの選手はインテルの選手に握手を求められてしっかり握手を返していました。紳士です。バルサのファンでよかったと思いましたよ。

 来年も是非来て「三度目の正直」を見せて欲しいです。


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