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タシケント サッカースタジアム

 タシケントにはFCパフタコール・タシケントFCブニョドコルという強豪サッカーチームがありまして、日程の関係上、試合を見ることはできなかったのですが、スタジアムを見に行ってみました。

 まずはパフタコール側から。
 パフタコールのホーム「パフタコール スタジアム」の場所は新市街の中心部近くのかなり良いところにあり、代表戦も良く行われます。日本代表が2010年南アフリカワールドカップ行きを決めた場所です。

 クラブハウスと記念碑です。
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 チケット売り場です。レプリカユニホームなども売っておりました。
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 スタジアムの外側です。この後スタジアム入口を撮ろうとして職員に大声で注意されました(苦笑)
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 一方のブニョドコル側です。
 近年オーナーがお金持ちの方に代わり、チェルシーのように補強をどんどん行っておりまして、エースがバルサでも大活躍してくれたヒバウド、監督がワールドカップ優勝監督のルイス・フェリペ・スコラーリと世界的に見ても豪華なチームとなっています。(ちなみに前の監督はジーコ)
 つい先日(11月12日)今シーズンの全日程を終えまして、ブニョドコルはウズベクリーグ優勝、ヒバウドは得点王になったようですね。

 スタジアムは「JAR」という総合スポーツ施設の中にありまして、名前は「JARスタジアム」です。
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 スタジアムの画像です。入口に鍵も掛けられておらず、警備も無かったので、勝手に中に入って席に座りくつろぎながら撮影しております。
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 1万人収容できるかというところでしょうか。ヒバウドの居るチームとしては物足りなさを感じますが、きれいなスタジアムではありました。


トリプレッテ カンペオン!

 チャンピオンズリーグの決勝でも「美しく勝つ」というバルサの哲学を貫き通して三冠達成を果たしてくれました(涙)
 2-0で勝利したのですがマンUとは点差以上の圧倒的な違いを感じました。ハラハラせずに落ち着いて観戦できましたね。今期はどのチームよりも図抜けてレベルが高く、クライフドリームチームもあっさりと超えた感じがします。
 何とペップは監督就任一年目での国王杯制覇、リーガ制覇、チャンピオンズリーグ制覇です。一つだけでもすごいのに三つとは・・・。いやぁ素晴らしい、完璧です。既に名将の雰囲気が漂い始めています。選手時代も好きでしたが、監督としても非常に好きです。

 良くやってくれた選手達とそのフォーメーション及び得点者は以下のとおりです。
       エトー       
アンリ           メッシ
 イニエスタ      チャビ  
       ブスケ       
シウビーニョ    プジョール
     ヤヤ  ピケ     
      バルデス       

得点:エトー(10分)・メッシ(70分)
交代:ケイタ(←アンリ72分)・ペドロ(←イニエスタ92分)

寸評です。
エトー:ここぞというときはやってくれますね。10分に点を取ってくれたことにより、バルサの展開により楽に持ち込めたと思います。
メッシ:得点王おめでとう!そしてちょっと早いけどバロンドールも確実ですね。今日もキレキレでした。
アンリ:念願のビッグイヤーです。これを獲るために移籍してきたので願いがかなって良かったですね。今日もプレーはエレガントでした。
チャビ:今日も非常に安定していました。ギリギリでのボール奪取やファールを犯したクリスティアーノ・ホナウドへの詰問やら男らしさも見せ、EUROのMVPで一皮向けた感があります。
イニエスタ:今日も非常に安定してキレキレでした。やはり彼が居ると居ないとでは大違いです。MFでは世界一だと思います。
ブスケ:今期、誰が彼のここまでの成長を予想したことでしょう。マンUに決勝で勝って、お父さんの仇はとりましたね。
プジョール:気合が漲っていたのが分かり易過ぎて面白いくらいでした。若手のときのようにオーバーラップしていましたね。カピタンとして2回目のビッグイヤーです。
ピケ:2年連続優勝おめでとう!やはり次世代のディフェンスリーダーは彼の他ありません。
シウビーニョ:試合後の号泣が印象的でした。アビダルより安定していたかもしれません。
ヤヤ:不慣れなセントラルでしたが、またもうまくこなしてくれました。さすがです。
バルデス:飛び出し鋭くホナウドのシュートを止めたりして、彼も非常に良かったです。
ケイタ:ヤヤとキャラは被るのですが、彼も落ち着いて見られました。
ペドロ:やはり彼が今のところの期待の星なのでしょうか?時間稼ぎ要員とはいえピッチに立てて良かったですね。

 リーガ開幕のヌマンシア戦に負けたときは「えっ?」と思いましたが、バルサファンをやってきてこれ以上無いくらいの面白いシーズンでした。 今シーズン撮り溜めた試合は何度も見返すと思います。
 ビスカ!バルサ!


未来を見据えて

 土曜日の試合でマドリーがビジャレアルに負けたため、バルサの優勝が決まりました。ビスカ!バルサ!

 日曜試合だったバルサのグアルディオラ監督は急遽主力選手を温存して、マジョルカ戦に臨んでいます。
 新鮮な出場選手と得点者は以下の通り・・・
       エトー       
ボージャン        ペドロ
 グジョンセン    フレブ 
     チャビ・トーレス   
シウビーニョ      アウベス
   アビダル  カセレス   
      オイエール     

得点:エトー(9分)
交代:チアゴ(←グジョンセン73分)・ジェフレン(←フレブ87分)

 試合は、2-1で逆転負けしました。白星で優勝を飾れなかったのは残念ですが、若手を見ることができ私は結構楽しんでいます。

 エトーは93分のPK失敗をはじめとして、5回くらい決定的なチャンスがあったのですが、全然モノにできませんでした・・・。04-05シーズン最終節、フォルランにピチーチ(得点王)をかっさらわれた時のことを思い出すような急ブレーキです(笑) 好きなチーム(マジョルカ)との試合でキャプテンマークも巻けることができ、調子に乗ってしまったのでしょうか。

 カンテラーノで目立ったのはGKのオイエールでした。飛び出しや反応は結構良かったです。

 残り2節もCL決勝に備えて、無理をしない&未来を見据えた招集となると思いますが、マドリーの持つ年間最多得点記録は更新してもらいたいものです。
 


ベルナベウで2-6

 なんと敵地ベルナベウでのクラシコで6点取ってくれましたヽ(*´∀`)ノ
 正直言って試合前から負ける気は全くしていなかったのですが、ここ2試合引き分けが続いていてちょっと嫌な雰囲気はありました。イグアインに先制点を入れられたときはどうなることかと思いましたが、ここまで痛快な逆転劇を演じてくれるとは・・・ちょっとでも疑ってしまってすみません(つД`)

 良くやってくれた選手達とそのフォーメーション及び得点者は以下のとおりです。
       エトー       
アンリ           メッシ
 イニエスタ      チャビ  
       ヤヤ       
アビダル         アウベス
   プジョール  ピケ     
      バルデス       

得点:アンリ(18分・58分)・プジョール(20分)・
    メッシ(35分・75分)・ピケ(83分)
交代:ケイタ(←アンリ61分)・ボージャン(←イニエスタ85分)・
    ブスケ(←ヤヤ85分)

以下、寸評です。
アンリ:チェルシー戦で首を痛めてベンチスタートか?と言われていたので、スタメン発表されたときは驚きました。2点とも非常にエレガントなゴールでした。
プジョール:今週のCLには出られないので頑張ってくれると思っていました!気持ちの入っていた逆転ゴールだったと思います。得点後、キャプテンマークにキスをするパフォーマンスも良かったですね。
メッシ:今日もキレキレでした。何も言うことはありません。あと2点くらい入りそうでしたね。
イニエスタ:今日もキレキレでした。悪質なファールを受けることが多いので、怪我には気をつけてもらいたいです・・・。
チャビ:フル出場でした。チャビを替えないところにペップの信頼を感じます。5点目のメッシへのアシストはこれぞチャビ!というカラコーレスからのものでしたね。
ピケ:ものすごく安心して見られ、今日はかなり効果的でした。次のディフェンスリーダーは君だっ。
エトー:得点はありませんでしたが、アシストに前線からの守備にとかなりの活躍でした。試合後一番喜んでいたのが印象的です。
アウベス:試合前からの気合の入った顔が結構好きです。
ペップ・グアルディオラ監督:アンリやイニエスタを休ませ、未来を見据えクラシコの雰囲気を感じさせるため、ボージャンとブスケを投入するところがさすがです。

カシージャス:今日は厄日でしたね・・・。
セルヒオ・ラモス:DFながら1ゴール1アシストと、今日のマドリー側のベストプレイヤーは彼だったと思います。
ロッベン:サイドを切り込んで、結構効いていたと思います。
ラウール:調子は悪くなかったと思うのですが、ボールがあまり回ってこなかったのが辛いところでしたね。

 マドリーはカンプノウ・クラシコ以来負けなしで、超現実的結果重視サッカーを展開してきたのですが、バルサの哲学が出来過ぎと言っていい内容でそれを打ち砕いてくれました。
 観客がどんどん帰っていく悲壮感たっぷりのスタンドと、ポンポンとピンボールのように楽しそうにバルサの選手がボールを繋いでいるピッチとの対照が印象的でした。

 CLや国王杯にも非常に期待が持てます!


キッチリ勝ってくれました!

 正直負ける気があまりしなかったのですが、やはりキッチリ勝ってくれました。
 カンプノウ クラシコの結果です。

バルセロナ 2-0 レアル・マドリー

開始時フォーメーション
       エトー       
アンリ          メッシ
  グジョンセン   チャビ  
     トゥーレ・ヤヤ     
アビダル     D・アウヴェス
   プジョール マルケス  
      バルデス      

交代:セルジ・ブスケツ(グジョンセン 64分)
   フレブ(エトー 88分)
   セイドゥ・ケイタ(チャビ 90分)

得点:エトー 83分
   メッシ 90分
   (69分 エトーPK失敗・・・。)

 ゲーム内容としては終始押していたものの、エトーのPK失敗直後はさすがに「今日は引き分けか?」と思ってしまいました。すみません。でも、あんなに調子の悪かったマドリーがかなりの粘りを見せまして・・・、やはりクラシコは特殊な試合ですね~。

メッシ:今日もキレキレでした。いつもありがとうございます。怪我だけは気をつけてください。
バルデス:ドレンテとミゲル・パランカとの1対1をそれぞれ止めてくれました。特に前者はこの試合のキーポイントだったと思います。
エトー:結果オーライということで(笑) でも安定していて頼りになります。
ダニエウ・アウヴェス:ドレンテへのチェイスは軽くて不安でした・・・。守備は苦手ですな。
プジョール:1点目のアシスト後、エトーに祝福に行かず、その場にヘッドスライディングして喜びを表現していたのは、彼らしくへんな方向にお茶目な感じが出ていてちょっと笑えました。
フレブ:まだ出場時間は短いのですが、出ると決定的な仕事をしてくれます。今日もメッシの得点につながるアンリへのパスがきれいでした。
グジョンセン:信藤さんが後半のキーパーソンに挙げ、奥寺さんと久保田アナが絶賛した直後に交代となってしまいました。orz
ボージャン:試合には出ませんでしたが、エトーは得点時、まず彼に抱きつきました。最年少だけあってチームメイトから愛されていますなぁ。

カシージャス:バルデスも良かったですが、それ以上にすごかったです。もう何年もマドリーのベストプレイヤーですね。
カンナバーロ:今日はそんなに悪くなかったと思いますが、メッシのループシュートを弾こうとして、ポストに激突したところはトムとジェリーの一場面のようでした・・・。
ミゲル・パランカ:結構いい選手だと思いました。監督が変わって良かったですね。
ドレンテ:今日はマッチアップの相手がダニエウ・アウヴェスだったので効果的だったと思いました。

 マドリーは監督が変わって気分が一新したのか粘りを見せてくれました。やりくり上手なファンデ・ラモスが就任したので今後どこまで復調するのかちょっと楽しみです。でも、リーグ優勝はほぼ決定ですな。


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