「おこりんぼうの像」と121人の老若男女が組み合わさった「モノリッテン(人間の塔)」が有名なフログネル公園は今回私が特に気に入ったスポットです。
フログネル公園はグスタフ・ヴィーゲラン(Gustav Vigeland 1869-1943)が、オスロ市から構想に必要な敷地・費用等一切の提供を受け、1921年に完成させたなんとも大らかな公園です。
「人間の一生」をテーマに200体程の彫刻が展示されているのですが、ヴィーゲラン自身は作品に名前を付けず、解説も拒否しています。
以下は特に「解説聞きたいなぁ~」と思った少々シュールな作品です。皆様もご観賞ください。
バックドロップ・一本背負い・ベアハッグ・・・と男女の戦いシリーズです。
「生命の輪」と呼ばれている像です。たまたま周りに人が全然居らず、長時間見入ってしまいました。
裸体像ばかりなのですが非常に健康的で、人生の縮図を味わうことができ、何時間居ても飽きないと思います。
下は、公園の入り口近くにあったヴィーゲランの銅像です。公園内で唯一ヴィーゲランが作らなかった彫刻でしょうか・・・。
かもめのフン攻撃を受けています。顔は真剣ながらも優しく許してくれそうな気がします。