この看板がおかしく感じるのは、結論に至るまでの間に「飼い主」が飼っている動物が何なのか判明していないところにありますね。遅れて禁止対象の動物が犬であると分かるのはちょっとしたサプライズです。
「あっ俺、猫の飼い主だからセーフだわ。」
「私のハムスターは当然セーフよね。」
「酪農をしていて、一応牛の飼い主なんだけど連れ込んで良いのだろうか?」
「僕のアロワナはべつに連れ込まないし、どうでもいいや。」
「SMの女王なんだけど・・・。」
「これに従ったら一体ムツゴロウさんはっ!」
またこの文章は結論を変えて他でも使えそうです・・・
「飼い主の方がルールを守らないので近隣や他の利用者が迷惑しています。よって闘鶏大会への軍鶏以外の鳥の参加は禁止します!」
「飼い主の方がルールを守らないので近隣や他の利用者が迷惑しています。よって家族のみの内輪ウケしかしない動物ホームビデオの公開は禁止します!」
なお、「ルールと書くからには、近くにそれを記した看板があるのでは?」と探してみたのですがありませんでした。どんなルールで、どんな無法地帯だったのでしょう?(きっと「ルール」でなく「マナー」なんでしょうね。)