想像は続くよどこまでも

 居酒屋「おばちゃん」さんとのことです。シンプルを突き詰めた感じで素敵な看板だと思います。

 このおばちゃんは何歳のときに自分をおばちゃんと認め、店を開いたのでしょうか? やはり京塚昌子さんとか春川ますみさんチックな風貌なのでしょうか? 洒落たメニューは当然のごとく無いのでしょうか? もし夫婦で切り盛りしていて奥さんが病気で休んでしまったら「おっちゃんやないかっ。看板に偽りありやで」と客から文句は出るのでしょうか? 客の身の上話を「やれやれ」なんて言いながら聞いてやっているのでしょうか? 飲みすぎの客はちゃんと叱るのでしょうか? 役者志望の若者に「出世払いでいいから」と言って飲ませてあげたりするのでしょうか?
 看板に見とれながら、そんなくだらないことを延々延々・・・と考えました。(あと大場さんという同級生のニックネームがこの店名と同じだった、と思い出したことを追加)
 俳句と同じで「シンプルなゆえの奥深さ」というものを感じます。

 話変わって、昨日トーストを咥え自転車にて通学途中の高校生を見かけました。そんな高校生は漫画やドラマの中だけのものだろうと決め付けて生きてきたので、実際に見ることができ少しうれしかったです。しかも冬に。
 次は一人称に「アタイ」を用いるアケミという名のホステスさんにお会いしたいと思っております。


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