最後のトヨタカップに行ってきました。
史上最も地味なトヨタカップ、会場の横浜国際競技場が日産スタジアムと名前が代わる直前のトヨタカップ・・・等々、開会前から苦笑ネタの多い大会ではありましたが、「両チームとも華が無いのでここぞとばかり目立とうと、良い試合をやってみんなの予想を裏切ってくれるのではないか?」と自分を奮い立たせて出かけていったわけですが・・・
予想の裏の裏をかかれました Σ( ̄□ ̄|||)
以下徒然なるままにお寒かったことです。
・空席がかなり目立っていたこと。
・レプリカユニフォームを着ている観客がほとんど居らず、関係ないチームのユニフォームを着た人が目立っていたこと。(レアルマドリー・モナコ・レアルソシエダ・ローマ・日本代表・・・着れば良いってもんじゃないのに。)
・TV世界配信を意識したのか、会場をサッカー専用スタジアムに見せかけようと陸上トラックを緑のシートで隠していたこと。
・クラブ世界一決定戦なのに、同じ会場で一週間前に行われたクラブ日本一決定戦の第一戦のほうが観客が多かったこと(45,748人:64,899人)
・プレーに関係ないところでポルトのキーパー、ビットールバイーアが突然痙攣で倒れたこと。(最近試合中の死亡事故が多いのでちょっと怖かったです)
・30分の延長戦を行うもスコアレスドロー。PK戦も延長(8-7)
・PK戦でファーストキッカーであるポルトのジエゴがゴールを決めた後、相手キーパーのエナオを挑発して退場になったこと。(こんな意味の無い退場が・・・)
・明らかに棒立ちで何もしなかったキーパー(ヌーノ)のチーム(ポルト)がPK戦に勝利したこと。
・表彰式&閉会式が全然盛り上がらなかったこと。(スタジアムDJの声だけが空しく響いていました。)
「最後のトヨタカップなのできっと感動のフィナーレが待ち受けている」と少し期待していた自分に、タイムマシンで戻って喝を入れてやりたいです。
教訓:こういう試合は素直にスター目当てで行った方が良いかもしれない。