ベトナムで印象に残った交通標識を挙げてまいります。

　まずはベトナムならでは、「シクロの通行禁止」看板です。

　前回ベトナムを訪れた2005年と比べシクロの数は大分減っておりまして、今回はあまり見ませんでした。割に合わない商売になってしまったのでしょうね・・・。

　「信号に注意」の看板と自動車用信号です。

　「車両通行禁止」と「大型車両通行禁止」の看板です。

　「歩行者注意」の看板です。やはり人物の描かれる標識は各国とも味がありますね～。

　「ベトナムのお姉さん」といった趣きです。

　「横断歩道注意」の看板2種です。

　左側の看板は後ろ側の手、右側の看板は前側の手の向きにそれぞれ味があります。

　フランクフルトの公共交通と交通標識をご紹介いたします。

　フランクフルトはかなり公共交通が発達しているため、市内観光がとても快適でした。また、泊まったホテルで周遊切符を手配してもらったためそれを使って無駄にぐるぐると巡っています。

　フランクフルト中央駅です。

　列車の駅であると共に地下鉄の駅も兼ねております。
　そこそこ大きいながらも内部は分かりやすく作られているため、ほとんど迷わずに目的の列車までたどり着けると思います。しかし「券売機はあれども改札口が無い」という違和感が最後まで抜けませんでした。

　フランクフルト空港駅のホームとホームからの転落注意標識、及び切符です。


　地下鉄と地下鉄の自動券売機です。

　トラムです。

　地下鉄、バス、トラムは重複した区間を走っていたりするのですが、選択肢が多い分、併用して使えて便利でした。

　交通標識です。チェコと比べて人物の描写がシンプルです。
　「歩行者専用」標識が「お母さんと子供」で、チェコの「お父さんと娘」と親が逆であるところが面白いです。

　歩行者用信号です。自転車もついて可愛らしいです。

　フランクフルトでは無賃乗車への警告が車内車外問わず貼り出されておりました。性善説に基づいているのか改札や検札をあまり行わないことから後を絶たないようです・・・。Suicaのようなカードを用いての改札口の導入は難しいのでしょうか。

　チェコの交通標識をご紹介してまいります。

　まずは定番「工事中」標識です。どこの国も大抵同じような絵ですね。

　「横断歩道」標識です。

　チェスキー・クルムロフ城をバックにした「車とバイクの通行禁止」標識です。世界遺産を守っている感じがちょっと良いです。

　お次は「歩行者専用道路」の標識2点です。お父さんと娘さんでしょうか。

　「パーキング」の標識です。可愛らしい絵柄で、「邪魔な車はレッカーで引いていくぜ」という脅しをかけています。

　私が特に面白いと思ったのが、子供への注意を呼びかかる次の二つです。「子供の横断に注意」と「遊んでいる子供に注意」の標識です。

　前者はお兄ちゃんと妹ちゃんでしょうか、絵も可愛いですが後ろからお兄ちゃんが見守っているところがより可愛いです。
　後者はチェコにしては珍しく人物が針金人間なのですが、情報盛りだくさんのところが面白いです。

　「段差に注意」の標識です。

　日本では珍しい「馬車進入禁止」と「トラムに注意」の看板です。

　おまけ：プラハには交通標識を模したもので、このようなものがありました。

　「犬の糞を片付けましょう」標識です。糞をしまう紙袋もついていまして、きれいな街がよりきれいになるのは良いですね。

　ウズベキスタンの交通標識で面白いと思ったものをピックアップしていきます。

　「飛び出し注意」標識です。駆けっこのようにもリレーのバトン渡しのようにも見え、スピーディーな感じでイイ味出しています。

　より面白いと思ったのは「飛び出し注意」のアレンジ版である下のものです。お兄ちゃんと妹といったものでしょうか、ちょっとかわいらしいです。絵のサイズが控えめなところも不思議で面白いです。
　小学校などの通学路に置かれているとふさわしいのですが、特に学校とは関係ないところに突然置かれておりました。

　素朴な感じの「自転車通行禁止」の標識とお構いなしの自転車走行の図です。

　「バイク通行禁止」の標識です。もうちょっとそれっぽく描けばいいのにと思いましたが、これも素朴な感じがイイ味出しています。

　夜になると電飾が光るものもありました。「バス停留所」と「横断歩道」の標識です。

　「バス通行車線」の標識です。バスが笑っている図になっています。旧ソ連っぽくないお茶目な標識です。

　階段ありの標識です。ジャイアント馬場さんの歩いている姿がダブりました・・・。

　全体的に素朴でイイ味出していました。