中国 一覧

上海の「大江戸温泉物語」

 「こういうところに一緒に行ってくれるのは○○ちゃん(私)しか居ないからね~」と友人に言われて行って参りました。

 昨年末にオープンした上海の「大江戸温泉物語」です。正式名称は「上海云汤大江户温泉物语」というそうです。

 地下鉄7号線の「场中路」駅近くにあります。本家が「十分にご注意ください」とするだけあってそっくりで、看板を見た瞬間からワクワクしておりました。

 カウンターです。私はどこの国に居るのかと混乱してしまうくらいの日本風でしたが、きっちり中国語で接客され、慌てて中国語で返答しました。

 半額券を貰いまして、図らずも半額で入っております。

 サービスフロアへの入口です。私はどこの国に居るのかと混乱してしま(以下略)

 熊本県が抗議したというくまモンも健在でした。

 肝心のお風呂は写すわけにはいかないので感想だけですが、日本人の私が違和感を感じないレベルの内容です。温度はぬるめでしたが、湯船に浸かる習慣の無い中国の方がご年配も子供も気持ち良さそうにしていたのが印象的でした。なおシャンプー・ボディソープ・化粧水なども日本メーカーのものを置くこだわり様で、私はどこの国に居るのかと混乱してしま(以下略)

 お風呂以外のフロアも充実しておりまして、日本食の飲食フロアを始めとして、大画面の映画のフロア・ごろ寝の出来るフロア・日本の漫画が読めるフロア・ゲームコーナーと揃っております。お客の入りはそこそこで(中国としては少ないのかもしれないですが)私は大分のんびり出来ました。人の多いところにありがちな喧嘩も見かけません。スタッフさんのサービスの質はホテル並みに高いと感じられました。

 「これ、権利問題解決したらとても良い施設じゃない」と友人と話しながら後にしました。


上海(と杭州)に行ってきました。2017

 また友人に会いに上海に行って参りました。

 行ってみたかった所に行き、やってみたかったものは全て行え、中々充実した旅でした。

 まずは例によって小ネタから。

 ・ゆっくり空港に行きのんびりしていたら搭乗ゲートを間違え全然違う方向に向かってしまい、挙句放送で呼び出しを受けました・・・(人生2度目)

 ・行きの飛行機で隣だった方が帰りの飛行機でも隣でした。私は好きな数字で列を選んだのですが、同じ数字が好きだったようです。

 ・何気なく入った店がミシュラン上海版で2つ星の店でした。

 ・微信支付(WeChatPay)、私でも使えました。

 しばらくは上海ネタで更新します。


成龍電影芸術館

 昨年オープンしたという「成龍電影芸術館(成龙电影艺术馆)/ JC Film Gallery」に行って参りました。
 昼ごはんを食べに行きその帰りに寄ったのですが、今回唯一観光っぽいお出かけかもしれません。

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 「JC かぁー、女子中学生でなくジャッキー・チェンかぁー」という同行の友人のつぶやきがツボに入りつつ、建物内に入っていきます。ちなみに入館料は158元(日本円で3160円)と中々強気なお値段です。
 中に入るとジャッキーの動画がお出迎えしてくれます。

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 『プロジェクトA』での時計台からの落下シーンによる大怪我の後、このような記念館を設けようと考えたそうです。
 ファンの方にはたまらないものがたくさんありました。

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 フィルムスターなので映画のワンシーンを切り取った像は多めです。

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 個人的には「ジャッキー・チェン、怪我の歴史」といった趣きのワンフロアがとても印象に残っています。様々な箇所の骨を折ったり、大やけどをしたり、意識を失ったり・・・と動画を交えた説明で背筋が寒くなること請け合いですが、よくご存命だと思います。
 あと、今までに送られてきたファンレターなどのコーナーがあったのですが、日本からのものがとても多く、日本に馴染み深いスターなのだということを改めて感じました。

 この記念館、難点はお土産のラインナップが冴えないところです。去年出来たばかりというのに・・・。会社のばら撒き土産をここで買おうと楽しみにしていたのですが・・・。

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 しかし「成龍電影芸術館」は『ポリスストーリー』の主題歌「英雄故事」の最初のフレーズ「憑自我 硬漢子 挨出一身痴」という生き様をまざまざと見せつけてくれる記念館でした。


目覚しい時計

 昨年日本でも話題になった「MINISO」(メイソウ/名創優品)に行ってみました。
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 店名は「名創」の中国読みだろうと思っていたのですが、店員さんが店内マイクで「ファンイングァンリン(歓迎光臨)、ミニソウ!」と連呼していたので、正式な呼び方は「ミニソウ」なんでしょうね。

 ネットニュースや様々なブログで話題になっているとおり、中国で製造された商品に不慣れな日本語のパッケージ・タグをつけて販売されております。「日本公司監制」という位置づけのようです。
 大抵の小物雑貨は10元(日本円で200円)で売られていますが、ミニ家電などもあり品揃えは中々のものでした。
 ざっと面白かったものを紹介いたします。一応店員さんに撮影許可を貰っています(笑)

 「Peeler お魚さん」です。
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 つぶらな瞳が何とも言えません。

 「鳥語花香(ちょうごかこう)」です。
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 中々こういう商品で使われない四字熟語が日本っぽくなくて新鮮です。ひらがな表記にしなくても良いのになぁと思いました。「ミニ紙ハンカ」という表示がイイ味出しています。

 「上品ドアマット」です。
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 デビュー当時の椎名林檎さんだったらどんな歌詞が展開されるでしょう。

 権利問題の発生しそうな小物もしっかり存在感を出しておりました。
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 私が一番気になった商品「目覚しい時計」です。
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 雑に扱われても大丈夫なようにシリコンカバーで覆われています。これは25元(日本円で500円)でした。
 これ以外にもツッコミたくなる商品がたくさんたくさん並んでいます。

 ちなみに私はiPhoneのライトニングケーブル(「USBケーブル」)を購入しています。
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 これも10元でした。成田空港で高いものを買ってしまっていた自分を少し恨みました・・・。

 店内に張られていた企業イメージポスターです。
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「今の 生活が好き。だから、名創優品。」
「ここから無限に広がる ハッピーライフを 「いいね!」を いつもあなたに。」

とのことですが、皆さん日本人っぽくない方々なのが気になります。

 店内はお客さんが多く結構活気がありました。中国に進出しているDAISO(中国では10元ショップ)よりもお客が多かったくらいです。今現在においては広く受け入れられているようですね。

 後日談・・・
 帰国後、高田馬場にある「MINISO」日本旗艦店に行ってきました。
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 旗艦店とは言え、こじんまりとし過ぎていて品揃えも少なかったのですが、私の買ったUSBケーブルが200円で、「目覚しい時計」が500円で売られていました。なんと中国と同じ値段です!両方とも思わず購入してしまいました。
 輸送費を考えると大変だと思いますが、大丈夫なのでしょうか。


上海に行ってきました。2015

 また友人に会いに上海に行って参りました。

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 今回も特に観光などはせず、飲んで食べて散歩して・・・といっただらだらとした旅でしたが、心身ともにリフレッシュできました。

 例によって小ネタから
 ・荷物の準備は家を出る1時間前に始めまして、それが祟り友人への土産に買っておいた虎屋の羊羹と iPhone、iPad のケーブルを忘れ、空港で「パニックバイ」に走りました。次回は気をつけます。

 ・1元がほぼ20円になっていて、且つ物価も上がっていて焦りました。

 ・街中はコーヒーの店が増えましたね。日本と変わらない位の軒数です。

 ・マンション販売のビラ配りが私にまでしつこく、地下鉄の中で付き纏われたのには閉口しました。特に郊外がすごかったです。

 ・今回も私はどこの国出身なのか分かられずじまいでした。

 ・友人が食べ物に気を使ってくれたため、今回は全く太らずに帰ることができました。


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